多分angular.jsはreact.jsの普及に追い抜かれると予想。

両者のサポートしている開発環境をさわって比べて、そうおもいました。
GoogleLINUXのサポートをせばめ、数年前に読んだ英文記事でREHLサポートやめることを知り、
「まあ私はLUBUNTU好きだから影響ないし」とおもっていたら...
2016年3月には32bit Debian系OSディストロのサポートもとめたことを知った。

今日時点で、
Angular2のデバッガーAugury(旧名Batarangle) はFirefoxをまだサポートしていない。
さらにはChromiumブラウザーでもうまくうごかなかったよ。

開発環境だけなら まだしも、動作環境についてもいうと、Angular2(β)は私のIE11で動作しなかったよ。Windows10+Edgeブラウザーでなら動作した。これじゃあ日本の官公庁と大企業で(まだ)導入しづらいね。

それにくらべて、react.jsのデバッガーはFirefoxOK、32bit-Debian LINUXも OK.

Googleには敷居を上げ 間口をせばめるオレオレぶりを感じる。なにかの状況に似ている・・・
そう、IEでしか動作しなかったMSスクリプト言語SilverLight,
そして「5年前の時点でPAEサポートのある32bit BIOSか64bit機PCしかサポートしない」方針をだして今日virtualboxより人気がなさそうな、仮想化ハイパバイザーXen
どれもubiquityが見劣りしていて、メジャーな人気者になっていないよね。

このオレオレぶりがつづくと、GoogleはAngular2正式リリース後に2~3年でAugular1のサポートも打ちきるだろう。その時に予想される移植的バージョンアッププロジェクト。

ふりまわされたくないなあ。